WPF Designer for Visual Studio にある [コレクション エディター] ダイアログ ボックスを使用して、[プロパティ] ウィンドウのコレクション プロパティに項目を追加したり、そのプロパティから項目を削除したりします。 コレクション エディターは、[プロパティ] ウィンドウの省略記号ボタンがあるプロパティで使用できます。 たとえば、[プロパティ] ウィンドウで Grid コントロールの RowDefinitions プロパティに項目を追加するときに、コレクション エディターを使用します。
[項目の選択]
コレクションに追加するために、項目の型を選択できます。[追加]
コレクションに新しい項目を追加できます。 新しい項目は、一覧の一番下に追加されて、既定の名前が付けられます。 その名前とその他のプロパティは、[プロパティ] グリッドで変更できます。[上向きの矢印]
選択した項目をコレクションの上に移動します。[下向きの矢印]
選択した項目をコレクションの下に移動します。[削除]
選択した項目をコレクションから削除します。[プロパティ]
現在選択している項目で編集できるプロパティが表示されます。 実際に編集できるプロパティは、編集しているコレクションによって異なります。 [プロパティ] グリッドの動作は、[プロパティ] ウィンドウとほぼ同じですが、一部の機能 ([イベント] など) は利用できません。現在の項目のプロパティに、追加のコレクションが含まれている場合があります。 その場合は、追加コレクション用に入れ子形式のコレクション エディターを開くことができます。