次の方法で共有


IDeploymentStep.Execute メソッド

配置手順を実行します。

名前空間:  Microsoft.VisualStudio.SharePoint.Deployment
アセンブリ:  Microsoft.VisualStudio.SharePoint (Microsoft.VisualStudio.SharePoint.dll 内)

構文

'宣言
Sub Execute ( _
    context As IDeploymentContext _
)
void Execute(
    IDeploymentContext context
)

パラメーター

解説

このメソッドでは、配置ステップのロジックを実装します。

このメソッドは、SharePoint プロジェクトが Visual Studio の [ビルド] メニューの [取り消し] オプションを使用して取り消された場合に、UI スレッドから実行されます。 このメソッドは、次のような場合にバックグラウンド スレッドから実行されます。

  • プロジェクトがデバッグ後に自動的に取り消されたとき。 これは、プロジェクトのプロパティ ページの [SharePoint] タブで [デバッグ後に自動取り消し] プロパティが選択されている場合に起こります。

  • プロジェクトが配置されたとき。

Visual Studio オブジェクト モデルの一部の API は、バックグラウンド スレッドから予測されたように動作しない可能性があります。 Execute メソッドからこれらの API のいずれかを呼び出す必要がある場合は、SynchronizationContext オブジェクトを使用して、UI スレッドへの呼び出しをマーシャリングすることができます。 Initialize メソッドの実装では、Current プロパティを使用して UI スレッドの SynchronizationContext を取得します。 Execute メソッドの実装では、SynchronizationContext オブジェクトの Post または Send メソッドを使用して、UI スレッドに呼び出しをマーシャリングします。

.NET Framework セキュリティ

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

IDeploymentStep インターフェイス

Microsoft.VisualStudio.SharePoint.Deployment 名前空間

その他の技術情報

チュートリアル: SharePoint プロジェクトに対するカスタムの配置手順の作成