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方法: MSBuild ターゲットを使用して SharePoint ソリューション パッケージをカスタマイズする

SharePoint パッケージ ファイル (.wsp) を作成する際の Visual Studio の動作は、コマンドラインの MSBuild ターゲットを使用してカスタマイズできます。

MSBuild ターゲットのカスタマイズと実行

MSBuild ターゲットをカスタマイズして、SharePoint パッケージを作成できます。 たとえば、パッケージ化の中間ディレクトリを指定する MSBuild プロパティや、列挙するファイルを指定する MSBuild 項目グループをカスタマイズできます。

BeforeLayout ターゲットをカスタマイズするには

  1. [ファイル] メニューの [開く] をポイントし、[ファイル] をクリックします。

  2. プロジェクト フォルダーに移動します。

  3. <プロジェクト名>.vbproj または <プロジェクト名>.csproj ファイルをクリックし、[開く] をクリックします。

  4. <Target Name="BeforeLayout" /> をカスタム コードに置き換えます。 たとえば、このターゲットでメッセージを表示するには、次のコードを追加します。

      <Target Name="BeforeLayout">
        <Message Text="In the BeforeLayout Target"></Message>
      </Target>
    

AfterLayout ターゲットをカスタマイズするには

  1. [ファイル] メニューの [開く] をポイントし、[ファイル] をクリックします。

  2. プロジェクト フォルダーに移動します。

  3. <プロジェクト名>.vbproj または <プロジェクト名>.csproj ファイルをクリックし、[開く] をクリックします。

  4. <Target Name="AfterLayout" /> をカスタム コードに置き換えます。 たとえば、このターゲットでメッセージを表示するには、次のコードを追加します。

      <Target Name="AfterLayout">
        <Message Text="In the AfterLayout Target"></Message>
      </Target>
    

参照

概念

SharePoint ソリューションのパッケージ化と配置