SharePoint フィーチャーの作成

SharePoint フィーチャーを使用して、関連する SharePoint プロジェクト項目を簡単に配置できるようにグループ化することができます。 SharePoint フィーチャー デザイナーを使用すると、フィーチャーを作成したり、スコープを設定したりできるだけではなく、他のフィーチャーを依存関係としてマークすることもできます。 このデザイナーでは、マニフェスト (個々のフィーチャーを記述した XML ファイル) を生成することもできます。

SharePoint ソリューションへのフィーチャーの追加

SharePoint ソリューションにフィーチャーを追加するには、ソリューション エクスプローラーまたはパッケージング エクスプローラーを使用します。 次のいずれかの方法でフィーチャーを追加できます。

• ソリューション エクスプローラーで、[フィーチャー] を右クリックし、[フィーチャーの追加] をクリックします。

• パッケージング エクスプローラーで、パッケージを右クリックし、[フィーチャーの追加] をクリックします。

フィーチャー デザイナーの使用

SharePoint ソリューションには、1 つ以上の SharePoint フィーチャーを含めることができ、これらの SharePoint フィーチャーは、ソリューション エクスプローラーの [フィーチャー] ノード下にグループ化されます。 フィーチャーにはそれぞれ独自のフィーチャー デザイナーがあり、これを使用してフィーチャーのプロパティをカスタマイズできます。 詳細については、「方法: SharePoint フィーチャーをカスタマイズする」を参照してください。

フィーチャーをそれぞれ区別するために、タイトル、説明、バージョン、スコープなどのフィーチャーのプロパティを構成できます。 詳細については、「How to: Modify Feature Properties」を参照してください。

フィーチャー デザイナーのオプション

作成したフィーチャーは、フィーチャー デザイナーを使ってカスタマイズできます。

次の表は、フィーチャー デザイナーに表示されるフィーチャーのプロパティの説明です。

SharePoint プロジェクト項目の追加と削除

SharePoint フィーチャーを配置のために追加する SharePoint プロジェクト項目を選択できます。 フィーチャーに項目を追加したり、フィーチャーから項目を削除したりするには、フィーチャー デザイナーを使用します。また、フィーチャーのマニフェストを表示するためにも、フィーチャー デザイナーを使用します。 詳細については、「方法: SharePoint フィーチャーの項目を追加および削除する」を参照してください。

フィーチャーの依存関係の追加

特定のフィーチャーがアクティブ化される前にその他のフィーチャーが SharePoint サーバーによってアクティブ化されるようにフィーチャーのマニフェストを構成することができます。 たとえば、ある SharePoint フィーチャーが他のフィーチャーの機能またはデータに依存している場合、SharePoint サーバーはまず依存先のフィーチャーをすべてアクティブ化しようと試みます。 詳細については、「方法: フィーチャーの依存関係を追加および削除する」を参照してください。

参照

処理手順

方法: SharePoint フィーチャーをカスタマイズする

方法: SharePoint フィーチャーの項目を追加および削除する

方法: フィーチャーの依存関係を追加および削除する