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CRichEditView::OnInitialUpdate

ビューがドキュメントに最初に結び付けられた後、ビューが初期表示される前に、フレームワークが呼び出します。

virtual void OnInitialUpdate( );

解説

この関数の既定の実装では、ヒント情報を渡さないで (つまり、パラメーター lHint は 0、パラメーター pHint は NULL の既定値を使って)、CView::OnUpdate メンバー関数を呼び出しています。 1 回限りの初期化を行うためにドキュメントの情報が必要な場合は、この関数をオーバーライドします。 たとえば、アプリケーションが固定サイズのドキュメントを持つ場合に、ドキュメントのサイズを基にビューのスクロール範囲を初期化するために、この関数を使用できます。 アプリケーションが可変サイズのドキュメントをサポートしているときに、ドキュメントが変更されるたびにスクロール範囲を更新するには OnUpdate を使います。

使用例

CRichEditView::m_nWordWrap」の例を参照してください。

必要条件

**ヘッダー:**afxrich.h

参照

参照

CRichEditView クラス

階層図

CView::OnUpdate

その他の技術情報

CRichEditView のメンバー