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アクティビティ ライブラリを作成する方法

カスタム アクティビティは、ワークフローで特定のビジネス プロセスをモデル化するために使用されます。Visual Studio 2010 のアクティビティ ライブラリ テンプレートでは、Windows ワークフロー デザイナーを使用して、こうしたカスタム アクティビティを視覚的に作成できます。

ワークフロー アクティビティ ライブラリを作成するには

  1. Visual Studio 2010 を起動します。

  2. [ファイル] メニューの [新規作成] をポイントし、[プロジェクト…] をクリックします。

    [新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスが表示されます。

  3. [プロジェクトの種類] ペインで、プログラミング言語の設定に応じて、[Visual C#] プロジェクトまたは [Visual Basic] グループから [ワークフロー] を選択します。

  4. [テンプレート] ペインで [アクティビティ ライブラリ] をクリックします。

  5. [プロジェクト名] ボックスに、プロジェクト名としてその内容を説明する、わかりやすい名前を入力します。

  6. [場所] ボックスにプロジェクトを保存するディレクトリを入力するか、[参照] をクリックしてディレクトリを選択します。

  7. [ソリューション] ボックスにソリューションの内容を説明する名前を入力して、[OK] をクリックします。

    Dd489393.note(ja-jp,VS.100).gif注 :
    ワークフロー コンソール アプリケーションを既存のソリューションに追加する場合は、そのソリューションを Visual Studio 2010 で開いてソリューション エクスプローラーで右クリックし、[追加][新しいプロジェクト…] の順にクリックして [新しいプロジェクト] ダイアログ ボックスを開き、上記の手順を実行します。

  8. プロジェクト テンプレートから、XAML のアクティビティ定義が作成されます。Windows ワークフロー デザイナーでカスタム アクティビティ用のキャンバスが開かれ、表示されます。

  9. [ツールボックス] のアクティビティをデザイン画面にドラッグし、カスタム アクティビティに含めます。

    Dd489393.Caution(ja-jp,VS.100).gif注意 :
    カスタム アクティビティの本体に含めることができる子アクティビティは 1 つのみです。ただし、その子アクティビティは、Sequence アクティビティや Flowchart アクティビティなどの複合アクティビティにすることができます。

参照

その他のリソース

How to: Create an Activity
ワークフロー プロジェクトの作成