競合データの行ビューには、プロファイリングを実行してサンプルを収集するときに実行したステートメントのパフォーマンス データが表示されます。 ソース ファイルには、1 つのステートメントを複数の行にわたって記述することも、複数のステートメントを 1 つの行に含めることもできます。
ステートメントは、次のデータによって識別されます。
関数のステートメントを含むソース ファイル。
ステートメントを含む関数。
ステートメントが開始されるソース行。
ステートメントが開始されるソース行の文字。
ステートメントが終了するソース行。
ステートメントが終了するソース行の文字。
[ソース/行番号] 列には、識別子データの並べ替え可能な連結が表示されます。
行ビュー レポートの列について次の表で説明します。
列 |
説明 |
---|---|
排他ブロック時間 |
競合イベントのために、このステートメントがステートメント内のコード実行をブロックされた時間。 ステートメントによって呼び出された関数のブロック時間は含まれません。 |
排他ブロック時間 % |
プロセスのすべてのブロック時間に対する、ステートメントの排他ブロック時間の割合。 |
排他競合 |
競合イベントのために、このステートメントがステートメント内のコード実行をブロックされた回数。 ステートメントによって呼び出された関数の競合イベントは含まれません。 |
排他競合 % |
プロセス内のすべての競合イベントに対する、このステートメントの排他競合の割合。 |
関数アドレス |
このステートメントを含む関数のアドレス。 |
関数名 |
このステートメントを含む関数の完全修飾名。 |
包括ブロック時間 |
このステートメントおよびステートメント内で呼び出された関数のブロック時間。 |
包括ブロック時間 % |
プロセスのすべてのブロック時間に対する、ステートメントの包括ブロック時間の割合。 |
包括競合 |
このステートメントおよびステートメント内で呼び出された関数が実行をブロックされた回数。 |
包括競合 % |
プロセス内のすべての競合イベントに対する、このステートメントの包括競合の割合。 |
ソース/行番号 |
プロファイラーによって生成された行の識別子。 識別子の構文は次のとおりです。SourceFile;[LineNumberStart,CharacterStart]->;[LineNumberEnd,CharacterEnd] |
関数行番号 |
ソース ファイルのこの関数の開始行番号。 |
モジュール名 |
ステートメントを含むモジュールの名前。 |
モジュール パス |
ステートメントを含むモジュールのパス。 |
プロセス ID |
プロファイリングされたプロセスのプロセス ID (PID)。 |
プロセス名 |
プロセスの名前。 |
ソース開始文字番号 |
このステートメントの開始位置である、ソース ファイル行内の開始文字のオフセット。 |
ソース終了文字番号 |
このステートメントの終了位置である、ソース ファイル行内の開始文字のオフセット。 |
ソース ファイル |
関数ステートメントを含むソース ファイルの名前。 |
ソース開始行 |
ステートメントの開始位置である、ソース ファイルの行番号。 |
ソース終了行 |
ステートメントの終了位置である、ソース ファイルの行番号。 |
参照
処理手順
方法: プロファイリング ツールのレポート ビューの列をカスタマイズする