イメージ リストの 2 種類があります (CImageList)。マスクされていないとマスク。 "マスクされていないイメージ リスト" は、1 つ以上のイメージを含むカラー ビットマップで構成されています。 "マスクされたイメージ リスト" は、同じサイズの 2 つのビットマップで構成されています。 1 つは、イメージを格納するカラー ビットマップです。もう 1 つは最初のビットマップ内の各イメージに対応した一連のマスクを格納するモノクロのビットマップです。
Create メンバー関数のオーバーロードの 1 つは、イメージ リストをマスクするかどうかを示すフラグを持ちます。 そのほかのオーバーロードは、マスクされたイメージ リストを作成します。
マスクされていないイメージは、描画されるとターゲット デバイス コンテキストにコピーされます。つまり、デバイス コンテキストの既存の背景色の上に描画されます。 マスクされたイメージが描画されると、イメージのビットがマスクのビットに組み合わせられ、通常は、ターゲット デバイス コンテキストの背景色が透けて見える透明な領域がビットマップ内に生成されます。 マスクされたイメージを描画するときは、複数の描画スタイルを指定できます。 たとえば、どのオブジェクトが選択されているのかひとめでわかるように、イメージをディザリングするように指定できます。