この一連のオプションを使用することにより、多くのバージョン管理環境設定の既定値を制御できます。
ソース管理の環境設定
リストには次の 3 つの項目が含まれます。
[Team Foundation] バージョン管理に Team Foundation バージョン管理を使用する場合は、[Team Foundation] を選択します。
[個人開発者] 別のバージョン管理システムを使用する場合は、[個人開発者] を選択します。
[カスタム] 次の一覧に示すオプションに基づいてバージョン管理環境を手動で変更する場合は、[カスタム] を選択します。
ソース管理の環境設定
ソリューションまたはプロジェクトを開いたときにすべて取得
これを選択した場合、ソリューション ファイルまたはプロジェクト ファイルを開くと、Team Foundation バージョン管理は取得操作を実行し、ファイルをワークスペースにダウンロードします。 最新バージョンの取得を実行すると、最新でないものは取得されません。 この操作では tf get コマンドが使用されます。 詳細については、「Get コマンド」を参照してください。
ソリューションまたはプロジェクトを閉じるときにすべてをチェックイン
これを選択した場合、ソリューション ファイルまたはプロジェクト ファイルを閉じるときに、Team Foundation バージョン管理が項目のチェックインを確認するプロンプトを表示します。 項目を閉じると、作業フォルダーおよびサブフォルダー内の指定したソリューションまたはプロジェクトのすべての項目がチェックインされます。
メニューにサイレント チェックアウト コマンドを表示する
これを選択すると、Visual Studio アプリケーション ライフサイクル管理 (ALM) は [ファイル] メニューに [編集用に今すぐチェックアウト] コマンドを表示します。 [編集用に今すぐチェックアウト] を選択すると、[チェックアウト] ダイアログ ボックスは表示されません。
チェックインするときに項目のチェックアウト状態を保持
これを選択した場合、チェックイン操作を実行しても、Team Foundation バージョン管理はファイルをチェックアウト状態のままにしておきます。 作業中の項目の最新バージョンが Team Foundation バージョン管理に保存されますが、それらの項目はチェックアウト状態のままです。
チェックイン項目
保存
オプション |
定義 |
---|---|
[チェックアウトを確認する] |
チェックアウトしていない項目をバージョン管理に保存しようとすると、Team Foundation バージョン管理はその項目をチェックアウトするかどうかを確認するダイアログ ボックスを表示します。 |
[自動的にチェックアウトする] (既定) |
チェックアウトしていない項目をバージョン管理に保存しようとすると、Team Foundation バージョン管理はその項目をチェックアウトします。 |
[名前を付けて保存] |
[名前を付けて保存] を選択すると、チェックアウト項目を保存する場所のファイル パスの指定を求められます。 |
編集
オプション |
定義 |
---|---|
[チェックアウトを確認する] (既定) |
項目をチェックアウトする前とワークスペースを更新する前に、Team Foundation バージョン管理がダイアログ ボックスを表示します。 |
[排他的チェックアウトを確認する] |
Team Foundation バージョン管理は、項目をチェックアウトする前に、排他的チェックアウトが必要かどうかをたずねるダイアログ ボックスを表示します。 排他的チェックアウトを使用すると、複数ユーザーによる同一項目の同時チェックアウトを防ぐことができます。 |
[自動的にチェックアウトする] |
バージョン管理から項目を取得するとき、このオプションが設定されていると、項目が自動的にチェックアウトされます。プロンプトはまったく表示されません。 |
[何もしない] |
[チェックインしてある項目の編集を許可] チェック ボックスがオンになっていれば、Team Foundation バージョン管理はチェックインした項目を編集可能にします。 |