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AfxCheckError

この関数は、渡された SCODE を調べて、エラーが発生していないかどうかを確認します。

void AFXAPI AfxCheckError(
   SCODE sc 
);
throw CMemoryException*
throw COleException*

解説

エラーの場合は、例外をスローします。 SCODEE_OUTOFMEMORY の場合は、AfxThrowMemoryException を呼び出して CMemoryException クラス をスローします。 E_OUTOFMEMORY 以外が渡された場合は、AfxThrowOleException を呼び出して COleException クラス をスローします。

アプリケーションでは、この関数を使用して、OLE 関数の戻り値を調べることができます。 この関数を使用すると、最小限のコードでエラー状態に対応できます。

注意

この関数は、ビルドをデバッグするしないにかかわらず、同じように動作します。

使用例

AfxCheckError(::CoCreateInstance(clsidWMP, NULL, CLSCTX_INPROC_SERVER, 
   IID_IDispatch, (LPVOID*)&pWMPDispatch));

oddWMP.AttachDispatch(pWMPDispatch, TRUE);

必要条件

**ヘッダー:**afxdisp.h

参照

概念

MFC マクロとグローバル