2007 Microsoft Office system 用に開発されたプロジェクトで使用されるカスタマイズ ドキュメントを生成する MSBuild タスクを定義します。 このクラスは継承できません。
継承階層
System.Object
Microsoft.Build.Utilities.Task
Microsoft.VisualStudio.Tools.Office.BuildTasks.BuildTask
Microsoft.VisualStudio.Tools.Office.BuildTasks.CustomizeOffice2007Document
名前空間: Microsoft.VisualStudio.Tools.Office.BuildTasks
アセンブリ: Microsoft.VisualStudio.Tools.Office.BuildTasks (Microsoft.VisualStudio.Tools.Office.BuildTasks.dll 内)
構文
'宣言
<ComVisibleAttribute(False)> _
<PermissionSetAttribute(SecurityAction.Demand, Name := "FullTrust")> _
Public NotInheritable Class CustomizeOffice2007Document _
Inherits BuildTask
[ComVisibleAttribute(false)]
[PermissionSetAttribute(SecurityAction.Demand, Name = "FullTrust")]
public sealed class CustomizeOffice2007Document : BuildTask
CustomizeOffice2007Document 型で公開されるメンバーは以下のとおりです。
コンストラクター
名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() |
CustomizeOffice2007Document | CustomizeOffice2007Document クラスの新しいインスタンスを初期化します。 |
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プロパティ
名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() |
AssemblyName | ドキュメントにアタッチするカスタマイズ アセンブリの名前を取得または設定します。 |
![]() |
BuildEngine | タスクによって使用される IBuildEngine オブジェクトのインスタンスを取得または設定します。 (Task から継承されます。) |
![]() |
BuildEngine2 | タスクによって使用される IBuildEngine2 オブジェクトのインスタンスを取得します。 (Task から継承されます。) |
![]() |
BuildEngine3 | タスクによって使用される IBuildEngine3 オブジェクトのインスタンスを取得します。 (Task から継承されます。) |
![]() |
DeploymentManifestName | 配置マニフェストの相対パスまたは絶対パスを取得または設定します。 |
![]() |
DocumentPath | プロジェクト ドキュメントの相対パスまたは絶対パスを取得または設定します。 |
![]() |
HelpKeywordPrefix | リソース名からヘルプ キーワードを作成するために使用するプレフィックスを取得または設定します。 (Task から継承されます。) |
![]() |
HostObject | タスクに関連付けられているホスト オブジェクトを取得または設定します。 (Task から継承されます。) |
![]() |
InstallationPath | インストール フォルダーの相対パスまたは絶対パスを取得または設定します。 |
![]() |
Local | アプリケーション マニフェスト内のすべてのパスを、ドキュメントの場所への相対パスにするかどうかを示す値を取得または設定します。 |
![]() |
Log | タスク ログ メソッドを格納している TaskLoggingHelper クラスのインスタンスを取得します。 (Task から継承されます。) |
![]() |
SolutionID | Office ソリューションの GUID を設定します。 |
![]() |
TaskResources | タスクに関連付けられているカルチャ固有のリソースを取得または設定します。 (Task から継承されます。) |
![]() |
Unregister | ドキュメントからカスタマイズ アセンブリを削除するかどうかを示す値を取得または設定します。 |
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メソッド
名前 | 説明 | |
---|---|---|
![]() |
Equals | 指定した Object が、現在の Object と等しいかどうかを判断します。 (Object から継承されます。) |
![]() |
Execute | 2007 Microsoft Office system 用に開発されたプロジェクトで使用されるカスタマイズ ドキュメントを生成します。 (Task.Execute() をオーバーライドします。) |
![]() |
Finalize | オブジェクトがガベージ コレクションにより収集される前に、そのオブジェクトがリソースを解放し、その他のクリーンアップ操作を実行できるようにします。 (Object から継承されます。) |
![]() |
GetHashCode | 特定の型のハッシュ関数として機能します。 (Object から継承されます。) |
![]() |
GetType | 現在のインスタンスの Type を取得します。 (Object から継承されます。) |
![]() |
MemberwiseClone | 現在の Object の簡易コピーを作成します。 (Object から継承されます。) |
![]() |
ToString | 現在のオブジェクトを表す文字列を返します。 (Object から継承されます。) |
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解説
このタスクを実行するには、すべての CustomizeOffice2007Document プロパティを設定した後、Execute を呼び出します。
CustomizeOffice2007Document は、ソース ドキュメントへのパス、配置マニフェスト、およびカスタマイズ アセンブリに基づいてカスタマイズ ドキュメントを生成します。 カスタマイズ ドキュメントの更新が必要かどうかを調べるには、CheckOffice2007Document を使用します。
Microsoft Build Engine は、Microsoft.VisualStudio.Tools.Office.BuildTasks を使用して、Visual Studio Tools for Office ソリューションのビルドと展開を行います。 ただし、これらのクラスと MSBuild XML ベースのプロジェクト ファイルを使用して独自のビルド システムを作成できます。 詳細については、「MSBuild リファレンス」を参照してください。
スレッド セーフ
この型のすべてのパブリック static (Visual Basic では Shared) メンバーは、スレッド セーフです。 インスタンス メンバーの場合は、スレッド セーフであるとは限りません。