WCF (Windows Communication Foundation) のほとんどのメソッドは、同期的にも非同期でも呼び出すことができます。 メソッドを非同期で呼び出すと、アプリケーションが低速接続で実行しているときでも、メソッドの呼び出し中にアプリケーションの動作を継続できます。
既定では、プロジェクトにサービス参照を追加すると、メソッドを同期的に呼び出すようにプロジェクトが構成されます。 [サービス参照の構成] ダイアログ ボックスで設定を変更することによって、メソッドを非同期で呼び出すように動作を変更できます。
注意
このオプションはサービスごとに設定されます。 サービスのメソッドの 1 つを非同期で呼び出す場合は、すべてのメソッドを非同期で呼び出す必要があります。
注意
お使いのマシンで、Visual Studio ユーザー インターフェイスの一部の要素の名前や場所が、次の手順とは異なる場合があります。 これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。 詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。
サービス メソッドを非同期で呼び出すには
ソリューション エクスプローラーで、サービス参照を選択します。
[プロジェクト] メニューの [サービス参照の構成] をクリックします。
[サービス参照の構成] ダイアログ ボックスで、[非同期操作の生成] チェック ボックスをオンにします。
参照
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概念
Visual Studio での Windows Communication Foundation サービスと WCF データ サービス