[継続的インテグレーション] トリガーまたは [ビルドのロール] トリガーを使用するようにビルドを構成すると、チェックイン操作を行うたびにビルドが開始されます。 これらの継続的な統合ビルドの 1 つがブレークした場合、追加の関連しない変更をコードベースに加える前に、まずビルドをブレークした問題を修正することがチームにとって重要です。 ビルド ブレークが修正されるまで、ビルドのチェックイン ポリシーをコードベースに対する追加の変更を制限するツールとして使用できます。
ビルド ポリシーを有効にすると、[継続的インテグレーション] トリガーまたは [ビルドのロール] トリガーによってトリガーされるビルド定義で、チーム メンバーが作業フォルダーであるソース管理フォルダーに新しいファイルを追加するのをブロックできます。 このイベントが発生すると、チェックイン操作を実行しようとするチーム メンバーに次のメッセージが表示されます。
ユーザー <ユーザー名> によって開始された、定義 <ビルド定義名> の前回のビルドが失敗しました。
必要なアクセス許可
この手順を実行するには、[セキュリティ設定の操作] のアクセス許可が [許可] に設定されている必要があります。 詳細については、「Team Foundation Server のアクセス許可」を参照してください。
ビルド ポリシーを有効にするには
チーム エクスプローラーでチーム プロジェクトを右クリックし、[チーム プロジェクトの設定] をクリックして、[ソース管理] をクリックします。
[ソース管理の設定] ダイアログ ボックスが表示されます。
[チェックイン ポリシー] タブをクリックし、[追加] をクリックします。
[チェックイン ポリシーの追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
[チェックイン ポリシー] ボックスの一覧の [ビルド] を選択し、[OK] をクリックします。
[ソース管理の設定] ダイアログ ボックスで、[OK] をクリックします。
参照
処理手順
チュートリアル : チェックイン ポリシーとチェックイン メモのカスタマイズ