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CDaoQueryDef::GetType

クエリ定義のクエリ型を調べます。

short GetType( );

戻り値

クエリ定義で定義されたクエリの型を返します。 値については、「解説」を参照してください。

解説

クエリ型は、クエリ定義を作成するとき、または既存のクエリ定義の SetSQL メンバー関数を呼び出したときに、クエリ定義の SQL 文字列に何を指定したかにより設定されます。 この関数で返されるクエリ型は次の値のうちの 1 つです。

  • dbQSelect   選択。

  • dbQAction   アクション。

  • dbQCrosstab   クロス集計。

  • dbQDelete   削除。

  • dbQUpdate   更新。

  • dbQAppend   追加。

  • dbQMakeTable   テーブル作成。

  • dbQDDL   データ定義。

  • dbQSQLPassThrough   パススルー。

  • dbQSetOperation   結合。

  • dbQSPTBulk   dbQSQLPassThrough と共に使用し、レコードを返さないクエリを指定します。

注意

SQL パススルー クエリを作成するときは、dbSQLPassThrough 定数は指定しません。 これは、クエリ定義オブジェクトを作成し、接続文字列が設定されたときに、Microsoft Jet データベース エンジンにより自動的に設定されます。

SQL 文字列の詳細については、「CDaoQueryDef::GetSQL」を参照してください。 クエリ型の詳細については、「CDaoQueryDef::Execute」を参照してください。

必要条件

**ヘッダー:**afxdao.h

参照

参照

CDaoQueryDef クラス

階層図

その他の技術情報

CDaoQueryDef のメンバー