列の小数点以下桁数とは、decimal データ型または numeric データ型の列の小数点の右側で使用できる最大桁数のことです。 既定では 0 に設定されています。 浮動小数点数を含む列の場合、小数点の右側の桁数が固定されていないため、小数点以下桁数は不定です。
小数点の右側に表示できる最大桁数を再定義する場合は、numeric データ型または decimal データ型の小数点以下桁数を変更します。
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。
列のデータ型の有効桁数を変更するには
サーバー エクスプローラーで小数点以下桁数を変更する列のテーブルを右クリックして、[テーブル定義を開く] をクリックします。
テーブルがテーブル デザイナーで開かれます。
有効桁数を変更する列を選択します。
[列のプロパティ] タブの [スケール] プロパティのグリッド セルをクリックして、小数点以下桁数の値を入力します。
注意
[スケール] プロパティは、decimal 型または numeric 型だけに適用されます。
グリッド セルの外側をクリックするか、Tab キーを使用して別のグリッド セルに移動すると、テーブル デザイナーの列に新しい小数点以下桁数が割り当てられます。 テーブル デザイナーで変更を保存すると、その値がデータベースに反映されます。