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方法 : データベース リファクタリングの変更を配置する

Visual Studio Premium で作業するときには、データベースのオフライン形式を変更します。 これらの変更をライブ データベースにコミットするには、データベース プロジェクトをビルドして配置する必要があります。 開発用データベース、テスト用データベース、運用データベースのいずれに変更を配置する場合も、プロセスは同様です。

プロジェクトの配置プロパティを設定するには

  1. ソリューション エクスプローラーでデータベース プロジェクトをクリックします。

  2. [プロジェクト] メニューの [YourSolution のプロパティ] をクリックします。

    プロジェクトのプロパティが表示されます。

  3. [配置] タブをクリックします。

  4. [配置動作] ボックスの一覧で [配置スクリプト (.sql) を作成してデータベースに配置します] をクリックし、[編集] をクリックします。

  5. [接続のプロパティ] ダイアログ ボックスで、作業するデータベースの接続プロパティを設定し、[OK] をクリックします。

    [ターゲット接続] ボックスに正しい接続文字列が入力されます。

  6. [ターゲット データベース名] ボックスに、ターゲット データベースの名前を入力します。

    ヒント

    既定では、[ターゲット データベース名] ボックスにはデータベース プロジェクトの名前が設定されます。 データベース プロジェクト名がターゲット データベース名と異なる場合は、必ずこのフィールドを変更します。

  7. 必要に応じて、他のプロパティを設定します。

    詳細については、「方法: 配置の詳細のプロパティを構成する」を参照してください。

  8. [ファイル] メニューの [すべてを保存] をクリックします。

データベース プロジェクトをビルドするには

  • [ビルド] メニューの [ソリューションのビルド] をクリックします。

    先ほど設定したプロジェクト プロパティに基づいて、配置スクリプトがビルドされます。 ビルドの状態が [出力] ウィンドウに表示され、最後の行に "ビルド: 1 正常終了または最新の状態" と表示されます。

データベース プロジェクトを配置するには

  1. ソリューション エクスプローラーでデータベース プロジェクトをクリックします。

  2. [ビルド] メニューの [YourProject の配置] をクリックします。

    ソリューション エクスプローラーでプロジェクトを右クリックし、[配置] をクリックすることもできます。

    配置スクリプトによってデータベース プロジェクトがターゲット データベースに配置されます。 配置の状態が [出力] ウィンドウに表示され、最後の行に "配置に成功しました" と表示されます。

参照

処理手順

チュートリアル: データベース リファクタリング手法の適用

概念

データベース オブジェクトへのすべての参照の名前変更

データベースのビルドおよび分離開発環境への配置