ファイル名、ドライブ、またはその両方をリスト ボックスに追加します。
int Dir(
UINT attr,
LPCTSTR lpszWildCard
);
パラメーター
attr
CFile::GetStatus で説明する enum 値の任意の組み合わせ、または次の値の任意の組み合わせを指定できます。値
説明
0x0000
読み書き可能なファイル
0x0001
読み出し専用ファイル
0x0002
フォルダー リストに表示されない隠しファイル
0x0004
システム ファイル
0x0010
lpszWildCard で指定するフォルダー名
0x0020
アーカイブ ファイル
0x4000
lpszWildCard で指定した名前と一致するすべてのドライブ
0x8000
排他フラグ。 排他フラグを設定すると、指定した種類のファイルだけが一覧表示されます。 このようにしないと、指定された種類のファイルと "通常の" ファイルが一覧表示されます。
lpszWildCard
ファイル指定文字列へのポインター。 文字列にはワイルド カード (*.* など) を使用できます。
戻り値
最後にリストに追加したファイル名の、0 から始まるインデックスを返します。 エラーが発生した場合は、LB_ERR を返します。新しい文字列を格納するために十分な領域がない場合は、LB_ERRSPACE を返します。
使用例
// Add all the files and directories in the windows directory.
TCHAR lpszWinPath[MAX_PATH], lpszOldPath[MAX_PATH];
::GetWindowsDirectory(lpszWinPath, MAX_PATH);
::GetCurrentDirectory(MAX_PATH, lpszOldPath);
::SetCurrentDirectory(lpszWinPath);
m_myListBox.ResetContent();
m_myListBox.Dir(DDL_READWRITE|DDL_DIRECTORY, _T("*.*"));
::SetCurrentDirectory(lpszOldPath);
必要条件
**ヘッダー:**afxwin.h