DEFINED 演算子は、マクロ名に適用される論理演算子です。 式 DEFINED (macroname) は、macroname が定義されている場合は true です。 !IF または !ELSE IF と組み合わせた DEFINED は、!IFDEF または !ELSE IFDEF と同義です。 ただし、それらのディレクティブとは異なり、DEFINED は二項論理演算子を使用して複合式で使用できます。
EXIST 演算子は、ファイル システムのパスに適用される論理演算子です。 EXIST (path) は、path が存在する場合は true です。 EXIST の結果は、二項式で使用できます。 path に空白が含まれている場合は、path を二重引用符で囲みます。
整数定数では、算術否定 (–)、1 の補数 (~)、および論理否定 (!) の単項演算子を使用できます。
定数式では、次の二項演算子を使用できます。
演算子 |
説明 |
演算子 |
説明 |
|---|---|---|---|
+ |
加算 |
|| |
論理 OR |
– |
減算 |
<< |
左シフト |
* |
乗算 |
>> |
右シフト |
/ |
除算 |
== |
等価比較 |
% |
剰余 |
!= |
非等値 |
& |
ビットごとの AND |
< |
より小さい |
| |
ビットごとの OR |
> |
より大きい |
^ |
ビットごとの XOR |
<= |
以下 |
&& |
論理 AND |
>= |
以上 |
2 つの文字列を比較するには、等値 (==) 演算子と非等値 (!=) 演算子を使用します。 文字列は二重引用符で囲みます。