CoCreateInstance のオーバーヘッドがなくても、新規に CComPolyObject< contained > オブジェクトを作成できます。
static HRESULT WINAPI CreateInstance(
LPUNKNOWN pUnkOuter,
CComPolyObject< contained >** pp
);
パラメーター
- pp
[出力] CComPolyObject< contained > ポインターへのポインター。 CreateInstance が失敗すると、pp は NULL に設定されます。
戻り値
標準の HRESULT 値。
解説
返されるオブジェクトの参照カウントは 0 であるため、すぐに AddRef を呼び出し、オブジェクトを使い終わったら Release を呼び出してオブジェクト ポインターへの参照を解放してください。
オブジェクトへの直接アクセスが不要であっても CoCreateInstance のオーバーヘッドなしに新しいオブジェクトを作成する場合は、代わりに CComCoClass::CreateInstance を使います。
必要条件
**ヘッダー:**atlcom.h