ユーザー インターフェイス コマンドを管理します。
interface class ICommandUI
解説
このインターフェイスには、ユーザー インターフェイス コマンドを管理するメソッドおよびプロパティが用意されています。 ICommandUI は、CCmdUI クラス に似ています。ただし、ICommandUI が .NET コンポーネントと相互運用する MFC アプリケーションで使用される点は異なります。
ICommandUI は、ICommandTarget 派生クラスの ON_UPDATE_COMMAND_UI ハンドラー内で使用されます。 アプリケーションのユーザーがメニューをアクティブにする (選択またはクリックする) と、各メニュー項目が有効または無効な項目として表示されます。 この情報を与えるために、各メニュー コマンドのターゲットに ON_UPDATE_COMMAND_UI ハンドラーを実装します。 アプリケーションのコマンド ユーザー インターフェイス オブジェクトごとに、[プロパティ] ウィンドウを使用し、各ハンドラーに対してメッセージ マップのエントリと関数のプロトタイプを作成します。
コマンド ルーティングでの ICommandUI インターフェイスの使用方法の詳細については、「方法: Windows フォーム コントロールにコマンド ルーティングを追加する」を参照してください。
Windows フォームの使い方の詳細については、「MFC での Windows フォーム ユーザー コントロールの使用」を参照してください。
MFC でのユーザー インターフェイス コマンドの管理方法の詳細については、「CCmdUI クラス」を参照してください。
必要条件
ヘッダー:(アセンブリ atlmfc\lib\mfcmifc80.dll で定義されている) afxwinforms.h