最後のフェッチまたは Update 呼び出し以降に行われた現在の行に対する保留状態の変更を送信します。
HRESULT Update(
DBCOUNTITEM* pcRows = NULL,
HROW* phRow = NULL,
DBROWSTATUS* pStatus = NULL
) throw( );
パラメーター
pcRows
[出力] 必要に応じて Update が更新しようとした行数を返す場所を指すポインター。phRow
[出力] 必要に応じて Update が更新しようとした行のハンドルを返す場所を指すポインター。 phRow に NULL を指定すると、ハンドルは返されません。pStatus
[出力] Update メソッドが行のステータスの値を返す場所を指すポインター。 pStatus に NULL を指定すると、ステータスは返されません。
戻り値
標準の HRESULT を返します。
解説
Update または UpdateAll を使用して、その行が最後にフェッチまたは更新されてから現在の行に加えられた保留状態の変更を送信します。 通常、SetDataを呼び出して、行内の列にデータ値を設定してから、Update を呼び出して変更を送信します。
このメソッドでは、省略可能なインターフェイス IRowsetUpdate が必要です。これはすべてのプロバイダーでサポートされているとは限りません。サポートされていない場合、このメソッドは E_NOINTERFACE を返します。 また、行セットを含むテーブルまたはコマンドで Open を呼び出す前に、DBPROP_IRowsetUpdate を VARIANT_TRUE に設定する必要があります。
必要条件
**ヘッダー:**atldbcli.h