主キー以外の特定の列に重複した値を入力されないようにするには、UNIQUE 制約を作成します。 UNIQUE 制約と主キーはどちらも一意性を適用しますが、次の場合はテーブルに主キーでなく UNIQUE 制約を設定してください。
1 つ以上の列に一意性を適用する場合。 UNIQUE 制約は、1 つのテーブルに複数設定できますが、主キー制約はテーブルに 1 つしか設定できません。
NULL 値を許可する列に一意性を適用する場合。 UNIQUE 制約は NULL 値を許可する列に設定できますが、主キー制約は NULL 値を許可する列には設定できません。 NULL 値を許可する列に UNIQUE 制約を設定すると、制約の対象となる列に含まれる NULL 値の行を 1 行以下に制限できます。
注意
実際に画面に表示されるダイアログ ボックスとメニュー コマンドは、アクティブな設定またはエディションによっては、ヘルプの説明と異なる場合があります。 設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。 詳細については、「設定の操作」を参照してください。
UNIQUE 制約を作成するには
[サーバー エクスプローラー] で、UNIQUE 制約を追加するテーブルを選択し、[データ] メニューの [テーブル定義を開く] をクリックします。
テーブルが [テーブル デザイナー] 内で開かれます。
[テーブル デザイナー] メニューの [インデックス/キー] をクリックします。
[インデックス/キー] ダイアログ ボックスで、[追加] をクリックします。
グリッドで、[型] をクリックし、プロパティの右にあるドロップダウン リスト ボックスの [一意キー] をクリックします。
テーブルを保存すると、データベースに UNIQUE 制約が作成されます。
参照
処理手順
参照
概念
UNIQUE 制約 (Visual Database Tools)