追加された XML スキーマまたはスキーマに対して、個々の XMLNode コントロールを検証します。
名前空間: Microsoft.Office.Tools.Word
アセンブリ: Microsoft.Office.Tools.Word (Microsoft.Office.Tools.Word.dll 内)
構文
'宣言
Sub Validate
void Validate()
解説
適用されたスキーマに基づいて XML 要素が有効かどうかを判断し、ユーザーに表示するエラー テキストを決定するには、Validate メソッドに ValidationStatus プロパティと ValidationErrorText プロパティを指定して使用します。 スキーマ違反をカスタムの検証エラーでオーバーライドするには、SetValidationError メソッドを使用します。
Validate メソッドを実行すると、Microsoft Office Word は検証エラーを含む XML ノードで XMLSchemaViolations コレクションを作成します。
例
次のコード例は、XMLNode のテキスト値を設定し、Validate メソッドを使用してノードを検証します。 次に、ValidationStatus プロパティを使ってノードが有効かどうかを判断します。 ノードが有効でない場合は、ValidationErrorText プロパティを使用して検証エラー メッセージを表示します。 この例では、現在の文書に CustomerAddress1Node という名前の XMLNode が含まれることが前提となっています。 CustomerAddress1Node が整数データ型のスキーマ要素に対応付けられていると、妥当性検査が失敗します。
Private Sub ValidateNode()
Me.CustomerAddress1Node.NodeText = "Nineteen Hundred"
Me.CustomerAddress1Node.Validate()
If Me.CustomerAddress1Node.ValidationStatus = _
Word.WdXMLValidationStatus.wdXMLValidationStatusOK Then
MsgBox("'" & Me.CustomerAddress1Node.BaseName & "' validates.")
Else
MsgBox("'" & Me.CustomerAddress1Node.BaseName & _
"': " & Me.CustomerAddress1Node.ValidationErrorText(False))
End If
End Sub
private void ValidateNode()
{
this.CustomerAddress1Node.NodeText = "Nineteen Hundred";
this.CustomerAddress1Node.Validate();
if (this.CustomerAddress1Node.ValidationStatus ==
Word.WdXMLValidationStatus.wdXMLValidationStatusOK)
{
MessageBox.Show("'" + this.CustomerAddress1Node.BaseName +
"' validates.");
}
else
{
MessageBox.Show("'" + this.CustomerAddress1Node.BaseName +
"': " + this.CustomerAddress1Node.ValidationErrorText[false]);
}
}
.NET Framework セキュリティ
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。 このメンバーは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。 詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。