リストの先頭要素を返します。
E& GetHead( ) throw( );
const E& GetHead( ) const throw( );
戻り値
リストの先頭要素への参照または先頭要素のコピーを返します。
解説
const リストの場合は、GetHead 関数はリストの直前の要素のコピーを返します。 このとき、このメソッドは代入ステートメントの右辺にしか使えないので、リストは変更されません。
リストが const 以外の場合、GetHead はリストの末尾要素への参照を返します。 このとき、このメソッドは代入ステートメントの右辺にも左辺にも使用できるので、リストのエントリを変更できます。
デバッグ ビルドでは、リストの先頭が NULL を指す場合にアサーション エラーが発生します。
使用例
「CAtlList::AddHead」の例を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**atlcoll.h