oledb32.dll 内のサービス コンポーネントを使ってデータ ソース オブジェクトを開きます。
HRESULT OpenWithServiceComponents (
const CLSID clsid,
DBPROPSET* pPropset = NULL,
ULONG ulPropSets = 1
);
HRESULT OpenWithServiceComponents (
LPCSTR szProgID,
DBPROPSET* pPropset = NULL,
ULONG ulPropSets = 1
);
パラメーター
clsid
[入力] データ プロバイダーの CLSID。szProgID
[入力] データ プロバイダーのプログラム ID。pPropset
[入力] 設定するプロパティと値を格納した DBPROPSET 構造体の配列へのポインター。 Windows SDK の『OLE DB Programmer's Reference』で「Property Sets and Property Groups」を参照してください。 データ ソース オブジェクトが初期化されている場合、このパラメーターで指定するプロパティはデータ ソース プロパティ グループに属している必要があります。 pPropset に同じプロパティが複数個入っていた場合、どちらの値が使われるかはプロバイダーによって決まります。 ulPropSets に 0 を指定すると、このパラメーターは無視されます。ulPropSets
[入力] 引数 pPropSet で渡される DBPROPSET 構造体の数。 0 を指定すると、プロバイダーは pPropset を無視します。
戻り値
標準の HRESULT を返します。
解説
このメソッドでは、oledb32.dll 内のサービス コンポーネントを使ってデータ ソース オブジェクトを開きます。この DLL には、リソース プール、自動トランザクション参加などのサービス コンポーネント機能の実装が含まれています。 詳細については、『OLE DB Programmer's Reference』(https://msdn.microsoft.com/library/default.asp?url=/library/en-us/oledb/htm/oledbole_db_services.asp?frame=true) の「OLE DB Services」を参照してください。
必要条件
**ヘッダー:**atldbcli.h