Visual Studio 開発環境の外部でビルドしたプロジェクトの開発環境を使って、デバッグなどのプロジェクト作業を実行する場合は、開発環境に .bsc ファイルを読み込んでいる間に、.bsc ファイルをコマンド ラインで再度ビルドを行う場合があります。 この場合は、ビルドし直すことができるように、.bsc ファイルをアンロードする必要があります。
.bsc ファイルが開発で使用 (ロック) されている間にプロジェクトをビルドしようとすると、BK1506 エラーが発生します。
.bsc をアンロードするとファイルがクローズするため、再度ビルドできます。 .bsc は、開発環境の [シンボルの検索]、[定義へ移動]、[参照へジャンプ]、オブジェクト ブラウザーなどを操作する場合にも利用できます。 開発環境では、必要に応じて .bsc が自動的に再読み込みされます。
.bsc ファイルをアンロードするには
- [ツール] メニューの [ソース ブラウズ ファイルのアンロード] をクリックします。
または
- [表示] メニューの [その他のウィンドウ] をポイントし、[コマンド ウィンドウ] をクリックしてコマンド ウィンドウを開き、「Tools.UnloadSourceBrowserFiles」と入力します。
.bsc ファイルをアンロードするコマンドに簡単にアクセスする方法については、「アクセラレータ キーとショートカット キーの追加」を参照してください。
.bsc ファイルを削除するには
[ファイル] メニューの [開く] をクリックするか、オブジェクト ブラウザーの [カスタマイズ] をクリックして .bsc ファイルを開いた場合は、オブジェクト ブラウザーで .bsc ファイルを右クリックして [削除] をクリックします。
[ツール] メニューの [オプション] をクリックして、[環境] フォルダーの [最近使ったファイル] にある [その他のファイルをソリューション エクスプローラーに表示]をオンにします。次に、.bsc ファイルを右クリックして [削除] をクリックします。
または
- .bsc ファイルがプロジェクトに含まれている場合は、ソリューション エクスプローラーで .bsc ファイルを選択して Del キーを押します。