グリフ テーブルにエントリを追加します。これにより、デザイン モードで特定のタグを表示するイメージを指定できます。
HRESULT AddToGlyphTable(
LPCTSTR szTag,
LPCTSTR szImgUrl,
unsigned short nTagType,
unsigned short nAlignment,
unsigned short nPosInfo,
unsigned short nDirection,
unsigned int nImgWidth,
unsigned int nImgHeight
) const;
パラメーター
szTag
タグ名 ("P" または "table" など)。szImgUrl
イメージの URL。nTagType
タグの種類:0 イメージ開始タグのみを意味します。 1 は終了タグ専用のイメージを意味します。 2 はイメージが開始タグと終了タグの両方を表すことを意味します。 br や comment などの単一タグは、タグの種類を 0 に設定して追加する必要があります。nAlignment
配置 (四角形要素のみ):このパラメーターは、イメージの配置属性を持つ要素のです。 左寄せは 0、中央揃えは 1、右寄せは 2、未定義は 3 です。 左寄せ、右寄せ、または中央揃えの属性は、要素に対して明示的に設定する必要があります。nPosInfo
位置指定の情報。 グリフが適用するカスケード スタイル シート (CSS: Cascading Style Sheets) の位置の値を決定します。静的位置は 0、絶対位置は 1、相対位置は 2、すべては 3 です。 このフィールドでは、タグが位置指定されていないときにはそのタグのグリフを指定し、タグが位置指定されているときにはアンカー ポイントを示す別のグリフを指定できます。nDirection
方向。 このパラメーターは、現在の言語の読み取り順序に基づいて、タグのイメージを指定します。 0 は左から右へ、1 は右から左へ、2 は上から下へ、3 は下から上へ、4 はすべてを指定します。 通常は、このフィールドを「4」に設定します。nImgWidth
イメージの幅 (ピクセル単位)。nImgHeight
イメージの高さ (ピクセル単位)。
戻り値
正常に終了した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、エラーの HRESULT を返します。
解説
パラメーターの詳細については、「Using Editing Glyphs」の「Glyph Table String Format」を参照してください。
このメソッドは、WebBrowser コントロールに IDM_ADDTOGLYPHTABLE コマンド ID を送信します。
必要条件
**ヘッダー:**afxhtml.h
参照
参照
CHtmlEditCtrlBase::EmptyGlyphTable