指定された SID が CAccessToken オブジェクトで有効かどうかを判断します。
bool CheckTokenMembership(
const CSid& rSid,
bool* pbIsMember
) const throw(...);
パラメーター
rSid
CSid クラス オブジェクトへの参照。pbIsMember
チェックの結果を受け取る変数へのポインター。
戻り値
正常に終了した場合は true を返します。それ以外の場合は false を返します。
解説
CheckTokenMembership メソッドは、アクセス トークンのユーザー SID およびグループ SID に、指定された SID が存在するかどうかをチェックします。 SID が存在し、SE_GROUP_ENABLED 属性が設定されている場合は、pbIsMember には true が設定されます。それ以外の場合は、false が設定されます。
デバッグ ビルドでは、pbIsMember が有効なポインターでない場合にアサーション エラーが発生します。
注意
CAccessToken オブジェクトは、プライマリ トークンではなく偽装トークンであることが必要です。
必要条件
**ヘッダー:**atlsecurity.h