更新 : 2011 年 1 月
このチュートリアルでは、属性なしの ATL プロジェクトを使用して、多角形を表示する ActiveX オブジェクトを段階をおって作成していきます。 オブジェクトには、ユーザーが多角形の辺の数を変更できるオプションと、オブジェクトを再表示するコードを含めます。
注意
このチュートリアルでは、Polygon のサンプルと同じソース コードを作成します。 ソース コードを手動で入力せずに、「POLYGON サンプル : ATL チュートリアル」からダウンロードすることもできます。 チュートリアルを進めながら Polygon のソース コードを参照したり、Polygon のソース コードを使用して自分のプロジェクトのエラーをチェックしたりできます。
ATL プロジェクト ウィザードを使用して ATL の初期プロジェクトを作成するには
Visual Studio 開発環境をクリックして新しい で、 ファイル メニューの [し、 プロジェクト。
[Visual C++ プロジェクト] フォルダーの [ATL プロジェクト] をクリックします。
型ポリゴンプロジェクト名として。
通常、ソース コードの既定の位置は My Documents\Visual Studio Projects になります。新しいフォルダーが自動的に作成されます。
[OK] をクリックして ATL プロジェクト ウィザードを開きます。
[アプリケーションの設定] をクリックして、使用できるオプションを表示します。
コントロールを作成して、コントロールはインプロセス サーバーする必要があります、ままにして、アプリケーション型DLL として。
その他のオプションの既定値のままし、クリックして仕上げ。
ATL プロジェクト ウィザードによって、いくつかのファイルから成るプロジェクトが作成されます。 作成されたファイルは、ソリューション エクスプローラーの Polygon オブジェクトを展開すると表示できます。 ファイルの一覧は次のとおりです。
ファイル |
説明 |
---|---|
Polygon.cpp |
DllMain、DllCanUnloadNow、DllGetClassObject、DllRegisterServer、および DllUnregisterServer の実装が含まれます。 オブジェクト マップ、つまりプロジェクトの ATL オブジェクトの一覧も含まれます。 このファイルは、初期状態では空白です。 |
Polygon.def |
このモジュール定義ファイルは、DLL に必要なエクスポートに関する情報をリンカーに提供します。 |
Polygon.idl |
オブジェクト固有のインターフェイスを記述する、インターフェイス定義言語ファイル。 |
Polygon.rgs |
このレジストリ スクリプトには、プログラムの DLL を登録するための情報が含まれています。 |
Polygon.rc |
初期状態ではバージョン情報およびプロジェクト名を格納する文字列が含まれている、リソース ファイルです。 |
Resource.h |
リソース ファイル用のヘッダー ファイルです。 |
Polygonps.def |
このモジュール定義ファイルは、プロキシ/スタブ コードに必要なエクスポートに関する情報をリンカーに提供します。プロキシ/スタブ コードは、アパートメント間の呼び出しをサポートします。 |
stdafx.cpp |
ATL 実装ファイルを #include するファイル。 |
stdafx.h |
ATL ヘッダー ファイルを #include するファイル。 |
ソリューション エクスプ ローラーを右クリックし、Polygonプロジェクト。
ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックします。
[リンカー] をクリックします。 [ユーザーごとのリダイレクト] オプションを [はい] に変更します。
[OK] をクリックします。
次の手順では、プロジェクトにコントロールを追加します。
参照
参照
ATL チュートリアル: Web ページ内の ActiveX コントロール
履歴の変更
日付 |
History |
理由 |
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2011 年 1 月 |
精度を更新します。 |
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