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CWnd::accHitTest

画面上の指定された位置にある子要素または子オブジェクトを取得するために、フレームワークによって呼び出されます

virtual HRESULT accHitTest(
   long xLeft,
   long yTop,
   VARIANT *pvarChild
);

パラメーター

  • xLeft
    ヒット テストされるポイントの X 座標 (画面単位)

  • yTop
    ヒット テストされるポイントの Y 座標 (画面単位)

  • pvarChild
    xLeft と yTop によって指定される位置のオブジェクトを識別する情報を受け取ります。 Windows SDK の「IAccessible::accHitTest」で「pvarID」を参照してください。

戻り値

正常に終了した場合は、S_OK を返します。それ以外の場合は、COM エラー コードを返します。 Windows SDK の「IAccessible::accHitTest」で「Return Values」を参照してください。

解説

この関数は、MFC の Active Accessibility でサポートされています。

ウィンドウのないユーザー インターフェイス要素 (MFC によって処理されるウィンドウなしの ActiveX コントロールを除く) がある場合は、CWnd 派生クラスでこの関数をオーバーライドします。

詳細については、Windows SDK の「IAccessible::accHitTest」を参照してください。

必要条件

**ヘッダー:**afxwin.h

参照

参照

CWnd クラス

階層図

CWnd::accLocation

概念

CWnd のメンバー