このトピックの内容は、次の製品に該当します。
エディション |
Visual Basic |
C# |
F# |
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Web Developer |
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Express |
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Pro、Premium、Ultimate |
Visual Studio 2010 では、64 ビット アプリケーションのダンプ ファイルをデバッグできます。 64 ビットのダンプ ファイルをデバッグするには、64 ビット コンピューターにローカルまたはリモートでアクセスできる必要があります。
次に、64 ビット アプリケーションのダンプ ファイルを生成する手順について説明します。 64 ビットのダンプ ファイルのデバッグは、64 ビット コンピューターで実行する必要があります。
ダンプ ファイルはサイズが大きくなることがあります。ダンプ ファイルを [ヒープ付きミニダンプ] で保存している場合は特にそうです。 ダンプ ファイルをヒープなしの [ミニダンプ] として保存すると、ファイルのサイズは小さくなります。 ただし、ヒープなしの場合、バイナリへのアクセス権がないと、Visual Studio 2010 からシンボルの読み込みやデバッグを行うことはできません。
注意
Visual Studio 2010 が 64 ビット コンピューターにインストールされ、ローカルでデバッグできる場合、リモート デバッグは必要ありません。
64 ビット アプリケーションのダンプ ファイルを保存するには
[デバッグ] メニューの [プロセスにアタッチ] をクリックします。
[プロセスにアタッチ] ダイアログ ボックスで、64 ビット アプリケーションが実行されているリモート コンピューターを選択し、そのアプリケーションに関連するプロセスを選択します。 詳細については、「方法 : 実行中のプロセスにアタッチする」を参照してください。
[OK] をクリックします。
[デバッグ] メニューの [すべて中断] をクリックして、64 ビット プロセスを区切ります。
[デバッグ] メニューの [名前を付けてダンプを保存] をクリックします。
[名前を付けてダンプを保存] ダイアログ ボックスの [ファイルの種類] の一覧で、[ミニダンプ] または [ヒープ付きミニダンプ] をクリックします。
ナビゲーション コントロールを使用して、保存場所を選択します。
保存場所はリモート コンピューター上で、パスはリモート コンピューターで表示されるパスになります。
[保存] をクリックします。