更新 : 2007 年 11 月
データ列 (DataColumn) には、主キー列、ID 列などのように、自動生成された連番が格納されることが多くあります。データ列に自動生成された番号を読み込むには、データ列のAutoIncrement、AutoIncrementSeed、および AutoIncrementStep の各プロパティを設定します。
Visual Studio デザイン ツールを使用してデータ列を作成すると、その列は自動的に AutoIncrement としてマークされます。ID 列を含むデータベースのテーブルを更新しても、自動番号付け機能で作成された値はデータベースに送信されません。
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使用している設定またはエディションによっては、表示されるダイアログ ボックスやメニュー コマンドがヘルプに記載されている内容と異なる場合があります。設定を変更するには、[ツール] メニューの [設定のインポートとエクスポート] をクリックします。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。 |
自動生成された番号を格納するデータ列を設定するには
データセット デザイナでデータセットを開きます。
自動生成された番号を格納する列を選択します。
[プロパティ] ウィンドウで、次のプロパティを設定します。
プロパティ
設定
true
既定値 0 以外の値から始める場合は、開始番号をこの列に設定してください。
列の値は、新しい行に進むたびにこの値ずつ大きくなります。
メモ :
データ列を自動インクリメント値に設定しても、列は自動的に主キーに指定されません。データ列を主キー列として設定するには、「方法 : 主キーとしてデータ列を設定する」を参照してください。
参照
処理手順
チュートリアル : Windows アプリケーションのフォームでのデータの表示