更新 : 2007 年 11 月
指定されたダイアログ ボックスを対象としたメッセージかどうかを判断するため、フレームワークが呼び出します。指定されたダイアログ ボックスを対象としたメッセージである場合は、この関数によって処理されます。
virtual BOOL IsDialogMessage(
CWnd* pWndDlg,
LPMSG lpMsg
);
パラメータ
pWndDlg
メッセージの対象となるダイアログへのポインタ。lpMsg
チェックされるメッセージを含む MSG 構造体へのポインタ。
戻り値
メッセージが処理された場合は 0 以外を返します。それ以外の場合は 0 を返します。
解説
IsDialogMessage の既定の動作では、キーボード メッセージをチェックし、対応するダイアログ ボックスで該当する処理が行われます。たとえば、Tab キーを押すと、次に配置されたコントロールまたはコントロール グループが選択されます。
指定されたダイアログに送信されるメッセージの動作をカスタマイズするには、この関数をオーバーライドします。
必要条件
ヘッダー : afxocc.h