更新 : 2007 年 11 月
このチュートリアルでは、Visual Studio Team System Architecture Edition でアプリケーション デザイナを使用して .NET Web サービスをデザインするときの要点を説明します。また、WSDL ファイルから .NET Web サービス プロバイダ エンドポイントを作成する方法についても説明します。
このチュートリアルは、チュートリアルの概要「チュートリアル : アプリケーション ダイアグラムでのアプリケーションの定義」で紹介し、「チュートリアル : Web サービスのデザイン」で変更したコンセプトに基づいています。
前提条件
WSDL ファイルから .NET Web サービス エンドポイントを作成するには
https://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=40867 から LegacyCatalog.WSDL ファイルをダウンロードし、ハード ディスクに保存します。
Catalog アプリケーションを右クリックし、[WSDL から .NET Web サービス エンドポイントを作成] をクリックします。
[Web 参照の追加] ダイアログ ボックスが表示されます。
ローカル コンピュータ上で LegacyCatalog.wsdl を探します。
その場所を [URL] に入力し、[移動] をクリックします。
[参照の追加] をクリックします。
Catalog アプリケーションに GetLegacyInfo エンドポイントが表示されます。このエンドポイントは、選択した WSDL コントラクトに基づいています。「チュートリアル : Web サービスのデザイン」で Catalog アプリケーションを実装したため、GetLegacyInfo エンドポイントは自動的に実装されます。
GetLegacyInfo エンドポイントを選択して右クリックし、[操作の定義] をクリックして、[Web サービスの詳細情報] ウィンドウを表示します。
GetLegacyInfo.cs ファイルを開き、コード内の Web メソッドを確認します。
生成された WSDL ファイルではなく、元の WSDL ファイルを使用する場合は、WSDL バインドの場所プロパティをエンドポイントに設定します。詳細については、「方法 : WSDL ファイルの WSDL バインディング定義をオーバーライドする」を参照してください。