ソース管理スキーマ

更新 : 2007 年 11 月

次の図は、データウェアハウス内の "コードチャーン" ファクトテーブルとそれに関連するディメンションとの関係を示しています。

データ要素の関係を示すスキーマ

ソース管理スキーマが参照するファクトテーブルは次の 1 つのみです。

ソース管理スキーマは、次の 5 つのディメンションテーブルも参照します。

"コードチャーン" ファクトテーブル

"コードチャーン" ファクトテーブルには変更セットごとの行が含まれ、追加、削除、および変更が行われた行をカウントするメジャーが含まれます。次の表では、"コードチャーン" ファクトテーブルの各列について説明します。

フィールド	説明
__ID	テーブル内のレコードを識別する番号 (内部的に使用)。
追加された行数	追加された新しいコードの行数。
変更された行数	変更されたコードの行数。
削除された行数	削除されたコードの行数。
追加された Net の行数	追加された行数と削除された行数の差。
__LastUpdatedTime	レコードが最後に挿入または更新された日時。
__TrackingID	ウェアハウスインフラストラクチャでレコードのトラックに使用される識別番号。
変更セット	変更が関連付けられている変更セットを示す変更セットディメンションへの外部キー。
ファイル名	変更されたファイルを示す "ファイル" ディメンションテーブルへの外部キー。
日付	変更セットが発行された日付を示す "日付" ディメンションテーブルへの外部キー。
チェックインユーザー	変更セットをチェックインしたユーザーを示す "人" ディメンションテーブルへの外部キー。
チームプロジェクト	ファイルが変更されたプロジェクトの "チームプロジェクト" ディメンションテーブルへの外部キー。

次の表では、"ファイル" ディメンションテーブルの各列について説明します。

フィールド	説明
__ID	テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。
ファイル	ソースファイルの名前。
親のパス	[区分\|イテレーション\|ファイルパス] 階層構造における親ノードの完全パス。たとえば、"$/a/b/c" ファイルを表すデータ行の場合、親のパスは "$/a/b" となります。
ファイルパス	バージョン管理データベース内のディレクトリおよびファイルの階層構造。
ファイル拡張子	ソースファイルのファイル名拡張子。
__Parent_ID	階層構造内のこの [区分\|イテレーション\|ファイルパス] ノードに関する情報を含むキーへの参照。たとえば、"$/a/b/c" ファイルを表すデータ行の場合、Parent_ID には "$/a/b" を含む行のキーの値が含まれます。
__LastUpdatedTime	レコードが最後に挿入または更新された日時。
__DimensionMemberActive	ディメンションメンバへの値の設定が完了しているかどうかを示す値 (内部的に使用)。

次の表では、"変更セット" ディメンションテーブルの各列について説明します。

フィールド	説明
__ID	テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。
変更セット ID	ファイルの変更点が含まれる変更セットの ID。
変更セット	変更セットに関連付けられているチェックインコメント。
ポリシーオーバーライドコメント	ポリシーがオーバーライドされると設定されるコメント。この変更セットでポリシーがオーバーライドされていない場合、このフィールドは null です。
__LastUpdatedTime	レコードが最後に挿入または更新された日時。
__DimensionMemberActive	ディメンションメンバへの値の設定が完了しているかどうかを示す値 (内部的に使用)。