更新 : 2007 年 11 月
次の図は、データ ウェアハウス内の 4 つの "ロード テスト" ファクト テーブルとそれに関連するメジャー (ディメンション) との関係を示しています。
ロード テスト スキーマは、次の 5 つのファクト テーブルを参照します。
"ロード テストのトランザクション" ファクト テーブル (dbo.Load Test Transaction)
"ロード テストの詳細" ファクト テーブル (dbo.Load test Details)
Load Test Page Summary (ロード テストのページ概要) ファクト テーブル (dbo.Load Test Page Summary)
"ロード テストの概要" ファクト テーブル (dbo.Load Test Summary)
"ロード テスト カウンタ" ファクト テーブル (dbo.Load Test Counter)
ロード テスト スキーマは、次の 9 つのディメンション テーブルも参照します。
"ロード テストのトランザクション ディメンション" ディメンション テーブル (dbo.Load Test Transaction Dimension)
"ロード テストのページ概要ディメンション" ディメンション テーブル (dbo.Load Test Page Summary Dimension)
"ロード テストのシナリオ" ディメンション テーブル (dbo.Load Test Scenario)
"コンピュータ" ディメンション テーブル (dbo.Machine)
"ロード テストのカウンタ ディメンション" ディメンション テーブル (dbo.Load Test Counter Dimension)
"結果" ディメンション テーブル (dbo.Result)
"実行" ディメンション テーブル (dbo.Run Dimension)
"ビルド" ディメンション テーブル (dbo.Build Dimension)
"チーム プロジェクト" ディメンション テーブル (dbo.Team Project) (「共有ディメンション」を参照)
"ロード テストのトランザクション" ファクト テーブル
次の表では、"ロード テストのトランザクション" ファクト テーブルの各列について説明します。
列 |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。 |
シーケンス |
シーケンスを識別する番号 (内部的に使用)。 |
テスト |
ロード テストの名前。 |
トランザクション |
ロード テスト時に実行されるトランザクションの数。これはトランザクション ディメンションによって集計できます。 |
応答時間 |
ロード テストによって読み取られたページの平均応答時間。 |
経過時間 |
ロード テストで発生したトランザクションの平均経過時間。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__TrackingID |
ウェアハウス インフラストラクチャがレコードを追跡するために使用する識別番号。 |
ロード テストのトランザクション |
"ロード テストのトランザクション ディメンション" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
ビルド |
"ビルド" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
実行 |
"実行" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
ロード テストのシナリオ |
"ロード テストのシナリオ" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
結果 |
"結果" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
チーム プロジェクト |
"チーム プロジェクト" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
"ロード テストの詳細" ファクト テーブル
次の表では、"ロード テストの詳細" ファクト テーブルの各列について説明します。
列 |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。 |
シーケンス |
シーケンスを識別する番号 (内部的に使用)。 |
テスト |
ロード テストの名前。 |
テストの合計 |
ロード テストの一部として実行されたテストの合計数。 |
失敗したテスト |
ロード テストの実行中に失敗したテストの数。 |
平均継続時間 |
ロード テスト中に実行されたテストの平均実行時間。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__TrackingID |
ウェアハウス インフラストラクチャがレコードを追跡するために使用する識別番号。 |
ビルド |
"ビルド" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
実行 |
"実行" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
ロード テストのシナリオ |
"ロード テストのシナリオ" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
結果 |
"結果" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
チーム プロジェクト |
"チーム プロジェクト" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
"ロード テストのページ概要" ファクト テーブル
次の表では、"ロード テストのページ概要" ファクト テーブルの各列について説明します。
列 |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。 |
シーケンス |
シーケンスを識別する番号 (内部的に使用)。 |
テスト |
ロード テストの名前。 |
応答時間 |
ロード テストによって読み取られたページの平均応答時間。 |
ページ数 |
ロード テスト中に発生した Web ページ読み取りの数。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__TrackingID |
ウェアハウス インフラストラクチャがレコードを追跡するために使用する識別番号。 |
ページ概要 |
"ロード テストのページ概要" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
ビルド |
"ビルド" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
実行 |
"実行" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
シナリオ |
"ロード テストのシナリオ" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
結果 |
"結果" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
チーム プロジェクト |
"チーム プロジェクト" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
"ロード テストの概要" ファクト テーブル
次の表では、"ロード テストの概要" ファクト テーブルの各列について説明します。
列 |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。 |
開始時間 |
ビルドが開始された日時。 |
実際の継続時間 |
ロード テストの実行に実際にかかった実行時間。 |
LoadTestDuration |
ユーザーがロード テストに指定した実行時間。 |
LoadTestWarmupTime |
ロード テストのウォームアップ時間。この時間の間、パフォーマンス データは収集されません。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__TrackingID |
ウェアハウス インフラストラクチャがレコードを追跡するために使用する識別番号。 |
ビルド |
"ビルド" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
実行 |
"実行" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
結果 |
"結果" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
チーム プロジェクト |
"チーム プロジェクト" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
"ロード テスト カウンタ" ファクト テーブル
次の表では、"ロード テスト カウンタ" ファクト テーブルの各列について説明します。
列 |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。 |
値 |
ロード テストの実行中にカウンタによって収集された値。これらの値は、カウンタ ID ディメンションの属性を使用して分析できます。測定を行うカウンタの種類によって、このメジャーの値は、使用可能なメモリ量、毎秒の要求数など、異なる意味を示します。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__TrackingID |
ウェアハウス インフラストラクチャがレコードを追跡するために使用する識別番号。 |
ビルド |
"ビルド" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
実行 |
"実行" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
結果 |
"結果" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
カウンタ ID |
"ロード テストのカウンタ ディメンション" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
コンピュータ |
"コンピュータ" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
チーム プロジェクト |
"チーム プロジェクト" ディメンション テーブルへの外部キー。 |
"ロード テストのトランザクション" ディメンション テーブル
次の表では、"ロード テストのトランザクション" ディメンション テーブルの各列について説明します。
列 |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。 |
トランザクション |
"ロード テストのトランザクション" メジャー グループのメジャーに関連付けられたトランザクションの名前。これによって、1 つまたは複数のロード テスト結果について、トランザクションの一覧、およびそれらに対応する応答時間と頻度を生成できます。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__DimensionMemberActive |
ディメンション メンバへの値の設定が完了しているかどうかを示す値 (内部的に使用)。 |
"ロード テストのページ概要" ディメンション テーブル
次の表では、"ロード テストのページ概要" ディメンション テーブルの各列について説明します。
列 |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。 |
Url |
Load Test Page Summary メジャー グループのページ数メジャーおよび応答時間メジャーを測定するのに使用される Web ページの URL。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__DimensionMemberActive |
ディメンション メンバへの値の設定が完了しているかどうかを示す値 (内部的に使用)。 |
"ロード テストのシナリオ" ディメンション テーブル
次の表では、"ロード テストのシナリオ" ディメンション テーブルの各列について説明します。
列 |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブル内のレコードを識別する番号 (内部的に使用)。 |
ロード テストのシナリオ |
"ロード テストのトランザクション" メジャー グループおよび "ロード テストの詳細" メジャー グループにおける測定に使用されるシナリオ。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__DimensionMemberActive |
ディメンション メンバへの値の設定が完了しているかどうかを示す値 (内部的に使用)。 |
"コンピュータ" ディメンション テーブル
次の表では、"コンピュータ" ディメンション テーブルの各列について説明します。
列 |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブル内のレコードの識別番号 (内部使用)。 |
コンピュータ |
使用されるコンピュータの名前。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__DimensionMemberActive |
ディメンション メンバへの値の設定が完了しているかどうかを示す値 (内部的に使用)。 |
"ロード テストのカウンタ" ディメンション テーブル
次の表では、"ロード テストのカウンタ" ディメンション テーブルの各列について説明します。
列 |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブル内のレコードを識別する番号 (内部的に使用)。 |
カウンタ ID |
カウンタを識別する番号 (内部的に使用)。 |
カウンタ オブジェクト |
ロード テスト中のアクティビティの測定に使用される "ロード テスト カウンタ" オブジェクト。"メモリ"、"ネットワーク インターフェイス"、"要求" などのカウンタが含まれます。これらのカウンタは、前で説明したロード テスト カウンタ メジャー グループの値メジャーに関連しています。この属性の意味の解釈は、"カウンタ ID" ディメンションのカウンタ属性に含まれる情報によって細かく限定されます。 |
カウンタ |
カウンタ オブジェクト内のカウンタを、"ロード テスト カウンタ" メジャー グループ内の "値" メジャーが関連付けられる特定のカウンタに指定します。たとえば、"要求" カウンタ オブジェクトの場合、その値には "平均応答時間"、"キャッシュされた要求"、"失敗した要求" など特定のカウンタで識別される要素が含まれます。 |
カウンタ インスタンス |
"ロード テスト カウンタ" メジャー グループの "値" メジャーに関連付けられるカウンタ インスタンスを示します。たとえば、カウンタ インスタンスは、"ネットワーク インターフェイス" カウンタ オブジェクト内の "カウンタ" である"1 秒あたりの受信バイト数" の測定に関連付けられる特定のネットワーク カードを示す場合などがあります。 |
カウンタ結果 |
現在のカウンタが全体的な結果の判定に使用されることを示すブール値。 |
HigherIsBetter |
このカウンタ インスタンスで測定される値が大きい方が望ましいのかどうかを示すフラグ。たとえば、"1 秒あたりの受信バイト数" カウンタの場合はスループットが大きいほうが望ましく、Avg. Test Time を測定する場合はメモリ消費量が小さい方が望ましくなります。これにより、ロード テストの実行が他の実行と比較して向上しているかどうかを示すレポートを作成できます。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__DimensionMemberActive |
ディメンション メンバへの値の設定が完了しているかどうかを示す値 (内部的に使用)。 |
"結果" ディメンション テーブル
次の表では、"結果" ディメンション テーブルの各列について説明します。
列 |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブル内のレコードを識別する番号 (内部的に使用)。 |
結果 ID |
結果を識別する番号 (内部的に使用)。 |
結果 |
ロード テストのテスト結果の名前。既定では、ロード テストが実行された時間のタイムスタンプです。 |
テスト |
ロード テストの名前。 |
テストの種類 |
テスト結果に関連付けられているテストの種類。ロード テストの場合、これは常に "ロード テスト" です。 |
テストの説明 |
ロード テストが実行されたときのテストの説明。 |
親の結果 |
現在の結果が含まれる結果を示す親テスト結果のキー。 |
結果のルート |
この結果レコードがルート結果であるかどうか、つまり最も外側のテスト結果であるかどうかを示すを示す値。 |
エラー メッセージ |
テスト結果のエラー メッセージを表す文字列。 |
ロード テストのエージェント リスト |
ロード テストの生成に使用されたエージェント コンピュータのリスト。 |
終了時間 |
ロード テストの終了時刻。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__DimensionMemberActive |
ディメンション メンバへの値の設定が完了しているかどうかを示す値 (内部的に使用)。 |
"実行" ディメンション テーブル
次の表では、"実行" ディメンション テーブルの各列について説明します。
フィールド |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブル内のレコードを識別する番号 (内部的に使用)。 |
実行 ID |
実行を識別する番号 (内部的に使用)。 |
実行 |
ロード テスト結果を生成したテスト実行。 |
実行の説明 |
ロード テスト結果を生成したテスト実行の説明。 |
リモート実行 |
ロード テスト結果を生成したテスト実行がリモート テスト実行かどうかを示す True/False フラグ。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__DimensionMemberActive |
ディメンション メンバへの値の設定が完了しているかどうかを示す値 (内部的に使用)。 |
"ビルド" ディメンション テーブル
次の表では、"ビルド" ディメンション テーブルの各列について説明します。このテーブルには、チーム ビルドごとの行が含まれます。
フィールド |
説明 |
---|---|
__ID |
テーブルのレコード ID (内部的に使用)。 |
ビルド成果物モニカ |
作業項目などのオブジェクトと特定のビルドをリンクさせるために使用する識別番号。 |
ビルド |
ビルドを識別する固有の番号または名前。 |
ビルドの種類 |
新しいチーム ビルドの種類の作成ウィザードで設定されるビルドの種類の名前。詳細については、「方法 : ビルド定義を作成する」を参照してください。 チーム エクスプローラで [チーム ビルド] ノードから選択します。詳細については、「方法 : ビルド定義をキューに配置する/ビルド定義を開始する」を参照してください。 |
格納場所 |
完了したビルドが配置されるサーバーおよび共有。 |
ビルド開始時間 |
ビルドが開始された日時。 |
__LastUpdatedTime |
レコードが最後に挿入または更新された日時。 |
__DimensionMemberActive |
ディメンション メンバへの値の設定が完了しているかどうかを示す値 (内部的に使用)。 |