このセクションでは、次の 5 つの文字列定数を含む MessageConstants クラスを作成します。
- SUCCESS
- FAILURE
- NOT_ALLOWED
- FORMAT_NOT_SUPPORTED
- NO_MATCHES_FOUND
注
この手順は、一部のチュートリアルとレポートをバインドするシナリオにのみ必要です。この手順は、「プロジェクトの設定」の完了後にのみ実行します。この手順を完了する必要があるかどうかを確認するには、「追加設定要件」に掲載されている表を参照してください。
MessageConstants クラスをビルドする理由
.NET プロジェクトでは、基本のビジネス ロジックの呼び出し時に、try および catch のブロックを使用してその成功と失敗をトラップします。メソッドの呼び出し後、通常は Label コントロールに、success または failure のメッセージが割り当てられ、その結果が表示されます。成功のメッセージは try ブロックで、失敗のメッセージは catch ブロックで割り当てられます。これらの成功と失敗のメッセージは、メッセージ専用のクラスの文字列定数として作成する必要があります。
この手順で作成するその他の定数は、試行した操作が許可されない、書式が見つからない、送信された値に一致する値が存在しないといった場合に使用されます。
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定数によって提供される一般情報が十分ではない場合には、Exception の Message プロパティなどの追加情報を定数の後に追加できます。 |