[名前の変更] エディタの [オプション] タブは、名前の変更オプションを設定したり、増分難読化に使用する割り当てファイルを指定する場合に使用します。
[名前の変更オプション] セクションには、3 つのチェック ボックス [拡張オーバーロード誘導を使用する]、[名前空間を保持する]、および [階層を保持する] があります。これらのチェック ボックスの詳細については、「クラスの名前の変更オプション」を参照してください。
Professional Edition では、使用する名前変更規則をドロップダウン ボックスの一覧から選択できます。
また、[名前の変更プレフィックス] チェック ボックスをオンにすることによって、名前の変更に使用するプレフィックスを選択することもできます。
[入力割り当てファイル] セクションでは、Dotfuscator が連続して実行された場合にも名前付け規則が保持されるように、以前の実行で使用した割り当てファイルを指定できます。
[出力割り当てファイル] セクションでは、次の実行で生成する割り当てファイルを指定できます。このファイルを生成すると、それ以後の Dotfuscator の実行時に同じ名前付け規則を繰り返し使用することが可能になります。また、このファイルは名前の変更の結果を参照するためにも役立ちます。この機能の詳細については、「出力割り当てファイル」を参照してください。入力割り当てファイルの場合と同様、出力割り当てファイルは 2 とおりの方法で指定できます。使用する割り当てファイル名およびパスがわかっている場合は、テキスト ボックスにファイル名とパスを直接入力できます。もう 1 つの方法として、ファイル システムを参照して、ファイルを出力する適切な場所を選択することもできます。
テキスト ボックスの右側にある [参照] をクリックすると、[出力割り当てファイルの選択] ウィンドウが表示されます。このウィンドウには、ファイルの場所を参照するためのナビゲーション ツリーが表示されます。このセクションには、[割り当てファイルの上書き] チェック ボックスがあります。このチェック ボックスを使用すると、実行中に既存の割り当てファイルをバックアップしないで上書きするかどうかを指定できます。
出力割り当てファイルは、(XML 形式のファイルのほかに) 可読性の高い HTML 形式のドキュメントとしても出力できます。この形式のレポートは相互参照性に優れ、各種の型、フィールド、およびメソッドに対する名前変更の結果をすばやく確認することができます。
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