Crystal Reports for Visual Studio .NET の以前のバージョンでは、CrystalReportViewer コントロールを使用するたびに、スローされる可能性があるすべての例外をトラップする必要がありました。キャッチされないで残された例外があると、ページの処理が中断され、エラーが表示されます。
中断とエラーを回避するために、Error イベントという新しいイベントが CrystalReportViewer コントロールに追加されました。Error イベントを使用すると、CrystalReportViewer コントロールは、処理を中断することなく CrystalReportViewer コントロールの上部に例外メッセージを表示します。
Error イベント メソッドを使ってエラー ページを非表示にする
スローされた例外を非表示にするには、Error イベント メソッドを呼び出して、イベント ハンドラで ErrorEventArgs.Handled を True に設定します。
Error イベント メソッドを分離コード クラスに追加します。
Sub myCrystalReportViewer_Error(ByVal source As Object, ByVal e As CrystalDecisions.Web.ErrorEventArgs) End Sub
void crystalReportViewer_Error(object source, CrystalDecisions.Web.ErrorEventArgs e) { }
イベント ハンドラで ErrorEventArgs.Handled を“True”に設定します。
e.Handled = True
e.Handled = true;