このセクションでは、ディレクトリ オブジェクト プロパティについて説明し、マネージ コードを使用したプロパティの読み取りおよび設定方法を示します。
これらのプロパティをプログラムで操作する方法の詳細については、次のトピックを参照してください。
ディレクトリ オブジェクト データは、そのプロパティに格納されます。一部のオブジェクト プロパティは必須ですが、その他はオプションです。
Active Directory ドメイン サービス オブジェクト プロパティ (属性とも呼ばれます) の詳細および完全な一覧については、「Active Directory Domain Services Schema」を参照してください。このリファレンスには、LDAP 表示名、共通名、関連付けられたクラス オブジェクト、およびその他のプロパティ データが含まれています。
各プロパティは string、long、binary などの構文および名前と関連付けられています。
次の図は、1 つの値を含む 2 つのプロパティ givenName および sn と、複数値を含む 1 つのプロパティ memberOf を含むオブジェクトを示しています。
この図では、DirectoryEntry は、バインドしているオブジェクト (LDAP://Fabrikam/CN=Jeff Smith,CN=Users,DC=Fabrikam,DC=com) です。Properties は、PropertyCollection オブジェクトを取得します。これには、この DirectoryEntry のすべてのプロパティが含まれています。特定のプロパティの値を取得するには、そのプロパティの LDAP 表示名を指定します。図ではこれは sn です。Value プロパティを使用して、sn の値を返します。この場合、Smith です。
関連項目
リファレンス
概念
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