更新 : 2007 年 11 月
OLEObject を含むブックを開いたときに、そのオブジェクトが自動的に読み込まれるかどうかを示す値を取得または設定します。
名前空間 : Microsoft.Office.Tools.Excel
アセンブリ : Microsoft.Office.Tools.Excel.v9.0 (Microsoft.Office.Tools.Excel.v9.0.dll 内)
構文
'宣言
Public Property AutoLoad As Boolean
'使用
Dim instance As OLEObject
Dim value As Boolean
value = instance.AutoLoad
instance.AutoLoad = value
public bool AutoLoad { get; set; }
プロパティ値
型 : System.Boolean
OLEObject を含むブックを開いたときにそのオブジェクトが自動的に読み込まれる場合は true を返します。それ以外の場合は false を返します。
解説
このプロパティは ActiveX コントロールでは無視されます。ActiveX コントロールは、ブックを開いたときに必ず読み込まれます。
大半の種類の OLE オブジェクトでは、このプロパティを true に設定しないでください。既定では、新しい OLE オブジェクトの AutoLoad プロパティは false に設定されます。これにより、Microsoft Office Excel がブックを読み込むときの時間とメモリが節約されます。OLE オブジェクトを自動的に読み込むメリットは、揮発性データを表すオブジェクトにおいて、参照元データに対するリンクを直ちに再確立でき、必要に応じてオブジェクトを再描画できることです。
アクセス許可
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。