マスター詳細データのサンプル

更新 : 2007 年 11 月

メモ :
このサンプルは Microsoft Office Excel 2007 でのみ動作します。

このサンプルでは、リレーショナル データベースまたは XML ファイルからデータを取得し、そのデータを Excel で使用する方法を示します。

サンプルは、注文調達のワークシートです。ワークシートには、品目を梱包して出荷できるように、顧客注文の詳細が表示されます。ワークシートには各品目の現在の在庫も表示され、ユーザーは注文を実行できるかどうかを確認できます。

セキュリティに関するメモ :
このサンプル コードは概念を示すことが目的であり、その概念に関連する部分だけを示しています。このコードは実行環境のセキュリティ要件を満たしていない可能性があり、このままの状態で使用することはできません。セキュリティ関連のコードやエラー処理コードを追加し、プロジェクトのセキュリティと堅牢性を高めることをお勧めします。Microsoft は、このサンプル コードを "現状のまま" 提供しており、一切保証しません。

サンプル プロジェクトをコンピュータにインストールする方法については、「方法 : ヘルプにあるサンプル ファイルをインストールして使用する」を参照してください。

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サンプルを実行するには

1. F5 キーを押します。

2. Select a Customer リストの顧客名を選択します。

   Fulfilled のマークが付けられていない注文の番号に基づいて、Unfulfilled Orders リストが作成されます。

3. Unfulfilled Orders リストの番号を選択します。

   注文の詳細に基づいてワークシートが設定されます。

4. Indicate Order Status リストの [Fulfilled] をクリックします。

   ステータスが Fulfilled に設定されると、次の状態が発生します。

   • 注文ステータスが、メモリ内のデータセットに保存されます。

   • 注文内の各製品の注文数が、メモリ内データセットの同じ製品の UnitsInStock 要素から引かれます。これによって、各製品の正しい UnitsInStock 値が次の注文に適用されます。

   • Unfulfilled Orders リストから注文が削除されます。

使用例

このサンプルでは、次の方法を示します。

• SQL Server データベースから抽出された XML ファイルから、データを取得し、使用する。

• データ バインド Excel コントロールを使用してデータを表示する。

• マスター/詳細データの複数のセットを操作する。

参照

処理手順

チュートリアル : キャッシュされたデータセットを使用したマスター/詳細関係の作成

概念

コントロールへのデータのバインド

その他の技術情報

ドキュメント レベルのサンプル