Web 参照の URL を、生成される Visual Basic または Visual C# の各プロキシ コードにハードコーディングするかどうかを示す値を取得します。このプロパティは、フィルタに Web 参照がある場合にだけ意味を持ちます。
名前空間 : Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine
アセンブリ : Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine (Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine.dll 内)
構文
'宣言
ReadOnly Property UrlBehavior As eWebRefUrlBehavior
'使用
Dim instance As VCFilter
Dim value As eWebRefUrlBehavior
value = instance.UrlBehavior
eWebRefUrlBehavior UrlBehavior { get; }
property eWebRefUrlBehavior UrlBehavior {
eWebRefUrlBehavior get ();
}
function get UrlBehavior () : eWebRefUrlBehavior
プロパティ値
型 : Microsoft.VisualStudio.VCProjectEngine.eWebRefUrlBehavior
eWebRefUrlBehavior 列挙値。
解説
プロキシ コードは、.wsdl ファイルから生成される .vb ファイルまたは .cs ファイルです。実行時に Web サービスの SOAP 呼び出しを行うときに使用されます。UrlBehavior の値が webrefUrlBehaviorDynamic の場合、URL の値は、プロジェクトの動的プロパティに格納されます。プロジェクト システムにより、App.config ファイル (Windows アプリケーションの場合) または Web.config ファイル (Web アプリケーションの場合) にキーが追加されます。
App.config ファイルについて、キーと値のペアの例を次に示します。
<configuration>
<appSettings><add key="SomeProject.localhost.Service1"
value="https://localhost/SomeWebService/Service1.asmx"/>
</appSettings>
</configuration>
動的 URL を使用することにより、プロジェクト構成ごとに異なる Web サービスの場所を指定できます。一般的には、デバッグ構成にローカル サービスを使用し、リリース構成に非ローカル サービスを使用します。
アクセス許可
- 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。