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COM 相互運用ラッパー エラー

更新 : 2007 年 11 月

このメッセージ ボックスは、プロジェクト システムが特定のコンポーネントに対して COM 相互運用ラッパーを作成できなかったときに表示されます。COM 相互運用ラッパーは、共通言語ランタイム (CLR: Common Language Runtime) が COM コンポーネントを管理したり、COM コンポーネントとやり取りしたりするために必要です。詳細については、「Visual Basic および Visual C# における COM 相互運用性」を参照してください。

このエラーの一般的な原因には、次のようなものがあります。

  • コンポーネントのタイプ ライブラリが適切に登録されていない。

  • ラップするコンポーネントが依存しているコンポーネントが、コンピュータ上に見つからない。

どちらの場合も、コンピュータ上に COM コンポーネントが適切にインストールされて登録されていることを確認してから、再実行する必要があります。

h31596w6.alert_note(ja-jp,VS.90).gifヒント :

MSDN Web サイトで、特定の COM コンポーネントに対して公開されている COM 相互運用ラッパーを検索することもできます。

h31596w6.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

COM 相互運用ラッパーは、"プライマリ相互運用機能アセンブリ" と呼ばれる場合もあります。これらは同じ意味です。

参照

その他の技術情報

Visual Studio のコンポーネント モデルの名前空間

コンポーネントの作成

COM 相互運用

共通言語ランタイム

.NET Framework アプリケーションにおける COM 相互運用性