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オブジェクト ファイルの破損

更新 : 2007 年 11 月

オブジェクト ファイルが壊れているために、リンカが処理できないことがあります。通常、ネットワーク障害が発生したり、フロッピー ディスクを磁界に近づけたりすると、ファイルの内容が壊れますが、コンパイラが不正なオブジェクト ファイルを作成することもあります。その場合は、マイクロソフト製品サポート サービスにご連絡ください。

オブジェクト ファイルの破損の原因がハードウェア、オペレーティング システム、またはネットワークの問題でもない場合は、以下の操作を試してください。コンパイラ オプションを変えて再コンパイルすると、破損していないオブジェクト ファイルが作成されることもあります。

次のような解決策を使用して問題を解決するには

  1. /Od (無効) オプションで最適化をオフにします。

  2. /Gm (簡易リビルドの有効化) オプションで簡易リビルドを無効にします。

  3. /Gy (関数レベルのリンクの有効化) オプションでコンパイルし、関数をパッケージ化します。

  4. 別のコード生成オプションを使用します。/G (プロセッサの最適化) オプションを参照してください。

  5. 関数とグローバル変数の順番を変えます。