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FunctionImport 要素 (CSDL)

Entity Data Model (EDM) での概念スキーマ定義言語 (CSDL) の FunctionImport 要素は、データベース内に存在するストアド プロシージャの詳細を指定し、エンティティおよびそのプロパティにマップされます。入れ子になったパラメータ要素では、パラメータの名前とデータ型を指定します。EDM 型にマップされたストアド プロシージャの動作については、「ストアド プロシージャを使用してモデルを定義する方法 (Entity Framework)」を参照してください。

次の構文は、GetOrderDetails 関数を定義します。SalesOrderDetail という名前の EntitySet が関数に割り当てられ、戻り値の型は SalesOrderDetail エンティティのコレクションとして定義されます。対応する GetOrderDetails 関数がストア スキーマ定義言語 (SSDL) で定義されていて、マッピング スキーマ言語 (MSL) のストレージにマップされている必要があります。

<FunctionImport Name="GetOrderDetails"
    EntitySet="SalesOrderDetail"
    ReturnType="Collection(AdventureWorksModel.SalesOrderDetail)">
  <Parameter Name="SalesOrderHeaderId" Type="Int32" Mode="In">
  </Parameter>
</FunctionImport>

参照

処理手順

ストアド プロシージャを使用してモデルを定義する方法 (Entity Framework)
ストアド プロシージャを使用してクエリを実行する方法 (Entity Framework)

概念

ストアド プロシージャのサポート (Entity Framework)