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TextRange.Kind プロパティ

更新 : 2007 年 11 月

この API は、.NET Framework インフラストラクチャをサポートします。独自に作成したコードから直接使用するためのものではありません。

テキスト範囲の種類を示す値を取得します。

名前空間 :  Microsoft.Windows.Design.SourceUpdate
アセンブリ :  Microsoft.Windows.Design.Markup (Microsoft.Windows.Design.Markup.dll 内)

構文

'宣言
Public ReadOnly Property Kind As Integer
'使用
Dim instance As TextRange
Dim value As Integer

value = instance.Kind
public int Kind { get; }
public:
property int Kind {
    int get ();
}
public function get Kind () : int

プロパティ値

型 : System.Int32

テキスト範囲の種類を示す整数。

解説

このプロパティを使用すると、さまざまな目的で作成されたテキスト範囲を区別できます。文字を削除してバッファに追加すると、テキスト範囲で同じ文字を参照できます。たとえば、文字列 "abcde" に "bcd" および "c" という 2 つのテキスト範囲があるとします。"b" と "d" が削除されると、テキスト範囲の参照先は同じ文字 "c" になります。Kind プロパティを使用すると、最初に "bcd" に作成したテキスト範囲と "c" に作成したテキスト範囲を区別できます。

アクセス許可

  • 直前の呼び出し元に対する完全な信頼。このメンバは、部分的に信頼されているコードから使用することはできません。詳細については、「部分信頼コードからのライブラリの使用」を参照してください。

参照

参照

TextRange クラス

TextRange メンバ

Microsoft.Windows.Design.SourceUpdate 名前空間

その他の技術情報

WPF デザイナの機能拡張