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方法 : サービス メソッドを非同期で呼び出す

更新 : 2007 年 11 月

WCF (Windows Communication Foundation) のほとんどのメソッドは、同期的にも非同期でも呼び出すことができます。メソッドを非同期で呼び出すと、アプリケーションが低速接続で実行しているときでも、メソッドの呼び出し中にアプリケーションの動作を継続できます。

既定では、プロジェクトにサービス参照を追加すると、メソッドを同期的に呼び出すようにプロジェクトが構成されます。[サービス参照の構成] ダイアログ ボックスで設定を変更することによって、メソッドを非同期で呼び出すように動作を変更できます。

Bb628651.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

このオプションはサービスごとに設定されます。サービスのメソッドの 1 つを非同期で呼び出す場合は、すべてのメソッドを非同期で呼び出す必要があります。

Bb628651.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

お使いのマシンで、Visual Studio ユーザー インターフェイスの一部の要素の名前や場所が、次の手順とは異なる場合があります。これらの要素は、使用している Visual Studio のエディションや独自の設定によって決まります。詳細については、「Visual Studio の設定」を参照してください。

サービス メソッドを非同期で呼び出すには

  1. ソリューション エクスプローラで、サービス参照を選択します。

  2. [プロジェクト] メニューの [サービス参照の構成] をクリックします。

  3. [サービス参照の構成] ダイアログ ボックスで、[非同期操作の生成] チェック ボックスをオンにします。

参照

処理手順

ASMX サービスと WCF サービスを利用するサンプル

参照

[サービス参照の構成] ダイアログ ボックス

その他の技術情報

Windows Communication Foundation サービスと ADO.NET データ サービス