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方法 : メールの警告形式を変更する

更新 : 2007 年 11 月

電子メール通知を送信するときに異なるテンプレートを使用するように Team Foundation Server を構成できます。ユーザーは、さまざまな通知用に、チーム エクスプローラ でプロジェクト警告を構成します。たとえば、プロジェクト、作業項目、ビルド イベントに関する通知を生成します。基になる XSL 変換を変更すると、Team Foundation Server ユーザーに送信される通知の外観をカスタマイズできます。

電子メール通知は、特定のイベントの通知が生じたときに変換ファイル (.xsl ファイル) を使用して、Team Foundation Server によって書式指定されます。プロジェクト警告の詳細については、「方法 : 警告を追加または編集する」を参照してください。

アプリケーション層コンピュータには、次のような特定のフォルダにファイルが格納されています。

Drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 2008 Team Foundation Server\Web Services\Services\v1.0\Transforms

Visual Studio などの XML エディタを使用して、変換ファイルのいずれかの部分を変更します。作業項目イベントには 2 つの変換ファイルがあります。

WorkItemChangedEvent.xsl

HTML 形式の電子メールの書式指定に使用

WorkItemChangedEvent.plaintextXsl

プレーンテキストの電子メールの書式指定に使用

.xsl ファイルは、XML 形式のイベントを電子メール メッセージに変換します。.xsl ファイルを編集して、電子メール通知用に別の形式に設定できます。

必要なアクセス許可

これらの手順を実行するには、Team Foundation アプリケーション層サーバーの Administrators セキュリティ グループのメンバである必要があります。

作業項目の変更に関する電子メール通知を送信するための電子メール テンプレートを編集するには

  1. アプリケーション層コンピュータで、次のフォルダを開きます。

    Drive:\Program Files\Microsoft Visual Studio 2008 Team Foundation Server\Web Services\Services\v1.0\Transforms

  2. メモ帳などのテキスト エディタで WorkItemChangedEvent.xsl を開きます。

    Bb552337.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    管理資格情報を使用してログオンした場合でも、Windows Server 2008 を実行中のサーバーに対してこの機能を実行するには、管理者としてメモ帳を開く必要があります。管理者としてメモ帳を開くには、[スタート] ボタンをクリックし、[コマンド プロンプト] を右クリックして、[管理者として実行] をクリックします。詳細については、Microsoft Web サイトを参照してください。

  3. ファイルを編集し、電子メール通知に含めるメッセージを反映させます。

    Bb552337.alert_note(ja-jp,VS.90).gifメモ :

    プレーンテキスト メッセージに署名したユーザーに対するものと同様の変更を WorkItemChangedEvent.plaintextXsl に加える必要があります。

  4. WorkItemChangedEvent.xsl ファイルを保存します。

参照

処理手順

方法 : 警告を追加または編集する

その他の技術情報

警告の設定

Team Foundation Server の構成設定の管理