OrderToken.ResolveConflict メソッド

2008-08-22

更新 : 2007 年 11 月

2 つの OrderToken オブジェクトが等価と判断されたときに、既定の CompareTo 実装によって呼び出されます。

名前空間 : Microsoft.Windows.Design
アセンブリ : Microsoft.Windows.Design (Microsoft.Windows.Design.dll 内)

構文

'宣言
Protected Overridable Function ResolveConflict ( _
    left As OrderToken, _
    right As OrderToken _
) As Integer
'使用
Dim left As OrderToken
Dim right As OrderToken
Dim returnValue As Integer

returnValue = Me.ResolveConflict(left, _
    right)

protected virtual int ResolveConflict(
    OrderToken left,
    OrderToken right
)

protected:
virtual int ResolveConflict(
    OrderToken^ left, 
    OrderToken^ right
)

protected function ResolveConflict(
    left : OrderToken, 
    right : OrderToken
) : int

パラメータ

left
型 : Microsoft.Windows.Design.OrderToken

左の OrderToken。

right
型 : Microsoft.Windows.Design.OrderToken

右の OrderToken。

戻り値

型 : System.Int32

2 つが等しい場合は 0、左が右の前になる場合は -1、それ以外の場合は 1。

解説

ResolveConflict メソッドは、"同点" が生じた場合に 2 つのトークンのインスタンス化順序を使用します。カスタムアルゴリズムを実装するには、このメソッドをオーバーライドします。

メモ :
このメソッドが 0 を返し (2 つのトークンが等価であることを示している)、その両方が何度も並べ替えられたリストに属している場合、リストにおける現状の相対的な位置関係は保証されません。アプリケーションによっては、この副作用が問題になることがあります。